ホノノア

ホノノアの漫画|2026年9月

旅先の夜に

何も言わなかった夫が、本音を話した話です。

このお話は、掲示板や相談サイトに書かれた夫婦の声をもとに描いたフィクションです。

夕方の家。おもちゃが散らかった床で、ソファにもたれて目を閉じかけている、疲れきった妻
子どもが生まれてから、体力も気力も、残っていませんでした。
夕方の台所で、袖をまくって皿を洗う夫。奥のソファに妻が小さく見える
夫は、家事も育児も、いろいろやってくれていました。
夜の寝室。同じベッドで、少し離れて背を向けて横になり、どちらも起きている夫婦
誘われることもなかったので、そのままにしていました。
夜の旅館の部屋。奥の布団で子どもが眠り、浴衣の夫が窓辺から妻のほうを振り向いている
久しぶりの家族旅行。子どもが寝たあと、夫が話しはじめました。
浴衣の夫の顔。少しうつむいて、正直に話している

本当は、ずっと寂しかった

照れたようにやさしく笑い、首の後ろに手をやって妻を見る夫

でも、大変そうだったから、言えなかった

浴衣の妻の顔。静かに驚き、少し目をうるませて、表情がやわらいでいる
夫が何も言わないのは、平気なのだと思っていました。
窓辺の畳の上で、近くに寄せて置かれた二人の手。外には夜の景色
それからは、たまに、二人の時間を作るようになりました。

このお話の元になった声

子どもが生まれてから、誘われることもなかったので、そのままにしていた、という声があります。

家族旅行に行ったときに、相手から本音を言われてから、たまにするようになった、と書いています。

相手は、本当は不満だったけれど、なかなか言えなかったらしい、とも。

2026年9月時点。困って書き込んだ人の声です。このお話は、声をもとに描いたフィクションです。

いま、どのあたりにいるか

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